1. ホーム

タミヤ DANCING RIDERとサンワ MX-Vの基本セッティング 2/2

㉓完成左側.jpg
タミヤ社 ダンシングライダー メカ積み完成!




MX-V.jpg

1/2でタミヤ ダンシングライダーへのSANWAメカ積みをご紹介させて頂きました


さて、ここからは、SANWA送信機「MX-V」でダンシングライダーを
コントロールするためのセッティングを行っていきたいと思います


 まず送信機をセットしていく前に確認しておくべき
 注意ポイントを御紹介したいと思います


ポイント①
 D/R(デュアルレート)が「100%」になっている事を確認してください(デフォルト値)
ディユアルレート.jpg


ポイント②
 EPA(エンドポイントアジャスト)/左右の舵角調整(L・R)ともに「100%」
 なっている事を確認してください(デフォルト値)
 左側を設定する時にはステアリングを左に回し表示を「L」に変えてから数値
 が「100%」になっている事を確認してください
EPA L.jpg

DSC09344[1].jpg


ポイント③
 EXP(エクスポネンシャル)の数値がST(ステアリング) TH(スロットル)ともに
 「0%」になっていることを確認してください(デフォルト値)
DSC09347.jpg

EXP  TH.jpg


ポイント④
 ALB(アンチロックブレーキ)機能の設定値が「OFF」になっている事を確認
 してください(デフォルト値)
アンチロック.jpg


ポイント⑤
 TRIM(トリム)のST(ステアリング)の設定値が「0%」になっている事を確認して
 下さい(デフォルト値)

 最終的に走行した時にこの「ステアリングトリム」を調整(+/-)して車体が真っすぐ
 に走行するように調整します
ステアリング トリム.jpg


ポイント⑥
 TRIM(トリム)のTH(スロットル)の設定値が「0%」になっている事を確認して
 ください(デフォルト値)
スロットル トリム.jpg


ポイント⑦
 SUB-T(サブトリム)のST(ステアリング)の設定値が「0%」になっている事を
 確認してください(デフォルト値)
サブトリム ステアリング.jpg


ポイント⑧
 SUB-T(サブトリム)のTH(スロットル)の設定値が「0%」になっている事を確認
 してください(デフォルト値)
  サブトリム スロットル.jpg

ここまでが送信機側の設定値を調整及び確認する内容となります!

※BIND(バインド)をする前に送信機側の設定値を必ず確認してくださいね・・・


ポイント⑨からは
いよいよお待ちかねの送信機と受信機の「BIND(バインド)」作業に移ります

この作業は車を稼働させる上で最も重要な項目となりますので
初めて車を組み上げた時には必ずおこなってくださいね


ポイント⑨
送信機「MX-V」と受信機「RX-37E / 車体側」の「BIND(バインド)」を行います

送信機「MX-V」の電源スイッチを「ON」にします
下記の写真の様に赤色LEDが点灯し液晶モニターが起動します
 バインド完了.jpg

次に、車体側に搭載されている受信機「RX-37E」の「BIND(バインド)」ボタンを
押しながら・・・受信機のスイッチを「ON」にします
受信機バインド.jpg
受信機がバインドモードに入った時には赤色LEDが「フラッシュ点滅」(約5秒間)
となります

「フラッシュ点滅」(5秒間)している間に送信機「MX-V」の「BIND(バインド)」ボタン
を押します
フラッシュ点滅.jpg

TXバインドボタン.jpg

その後、受信機赤色LEDが「点灯」に代わります

赤色LED(点灯)・・・写真ではわかりにくいですが上の写真はフラッシュ点滅で
送信機のバインドスイッチを押してバインドが完了すれば「点灯」に変わります

写真ではフラッシュ点滅が分かりづらいですが・・・すみません(汗)
バインド確認.jpg
この様に、送信機のLEDと受信機のLEDが同じ赤色に「点灯」していれば
「BIND(バインド)」が終了となります

 ※必ず確認してくださいね

ここでもう一度「BIND(バインド)」のやり方のおさらいをしましょう

・・・送信機「MX-V」の電源スイッチをONします

・・・受信機「RX-37E」のBIND(バインド)ボタンを押しながら受信機のスイッチを
    ONにします

・・・受信機のスイッチを入れてから赤色LEDが5秒間だけフラッシュ点滅します

・・・受信機LEDが5秒間フラッシュ点滅している間に送信機側にあるバインド
    ボタンを押します

・・・受信機側のLEDがフラッシュ点滅から点灯に代わります

以上の①~⑤のステップでバインド作業終了となります


皆さんできましたかぁ?

 ※うぅ~ん・・・分からない・・・・と言われる方は


  三和電子機器株式会社
  サービス課までご連絡ください

  TEL:072-962-2180

     (優しいお兄さんが対応してくれます)


送信機と受信機のバインドが終了しましたので、次は車体側の調整をしていき
たいと思います

下の写真の様に車体本体側とリヤの車輪の傾きが生じます

今回はタミヤ社のサーボではなくSANWA「SRM-102Z」サーボを使用している
ために下記のような傾きが生じます

※各メーカーによってサーボの規格(大きさ)が違うために取り付けの際に多少
 取り付け位置に誤差が生じます

隙間.jpg

リンケージアーム.jpg

リンケージアームの長さは調整できないので走行し「ステアリングトリム」で車体が
真っすぐに走行できるようにトリム調整をしてください

走行させながらステアリングトリム調整を
おこなってくださいね・・・


あ・・・!
一つ説明し忘れていた事があります......


今回使用しているSANWA  「BL-sport(アンプ)」は送信機・受信機の順番に電源を
入れて頂ければアンプの方で自動認識してくれます

設定いらずのアンプなので大変扱いやすいと思います

いよいよSANWAプロポ「MX-V」、受信機「RX-37E」、アンプ「BL-sport」を使用して
タミヤ社 ダンシングライダーを走行させましょう!


【注意ポイント】
標準での走行用電源はアルカリ単三乾電池4本の仕様となっております
路面コンディションやグリップ状況により走行時間が変動してきますのでご注意願います


※走行目安時間は 10分~15分程度

 ご使用になるアルカリ単三乾電池によっても走行時間の違いがありますのでご注意願います・・・


約10分から15分走行させると走行スピードとステアリング動作が遅くなってきます

通常であればアンプの安全機能で走行スピードが遅くなり車体が停止します

走行スピードが遅くなったと感じたら、速やかに車体を回収してください

バッテリー残量によって走行中の負荷などによりバッテリー電圧が急激に低下した
場合に、ステアリング及び受信機に電力供給が追い付かずコントロール不能となる事も
ありますのでお気を付けください

以上の注意事項を守りながら楽くダンシングしましょう♪

 Let's Dancing!!

page up